渋谷区立上原小学校
 

上原だより 夏休み号

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■ 校内の生け花から・・・・(H20.夏休み 巻頭言)

副校長 高島 春枝


海や山から夏の便りが相次いでおります。

明日から長い休みに入ります。今年は、曜日の関係で連続44日です。学校で学んだことを生かして、いろいろ体験できるチャンスです。夏季施設プール・サマースクール・パワーアップスクールを学校は設定しましたが、青少年対策地区委員会・地区体育会・各町会や商店街・社会教育などの催しに進んで参加することは、子どもたちが大きく成長するチャンスです。校庭で実施されるラジオ体操も夏休みならではのものですので、早起きして送り出していただきますようお願いいたします。

さて、6月の学校公開週間で展示した日本文化クラブの華道部の希望者が、その後の校内に生け花を展示しています。公開週間は、指導の天野理睦先生が丁寧に水等の管理をしてくださっていました。次の週からは、先生のメンテナンスの指示の元での展示でした。花器の形状によって、3日で枯れる花が出てきました。子供は、「どうして私の花がこうなったの。」と聞きました。「水がなくなっていたからよ。」

今まで、学芸会・展覧会等で校内に展示した経験はありました。しかし、恒常的ではありませんでしたので、先生の管理がありました。今ここで、初めて自分がメンテナンスしなければならないことに気付きました。次に、気付きから実践へとつなぐことで本当に学ぶことができるのです。家庭でも同じように手助けされていることと思います。今後、この子は、展示した生け花に注意を払うようになり、その他のことへもこれをお手本に配慮をするようになることでしょう。

体験から学ぶことには時間が必要です。何を学ばせるのか本質を見極めなければ、ただ体験しただけで終わってしまいます。

同じように、夏季休業中にも目標をしっかりともって過ごせることが大切です。4月から7月に学習したことをしっかり身に付けることはもちろんです。その上にたって、学校が子供たちに身に付けさせたい力は、「生きる力」です。それを実践するのが、夏休みです。自分で興味をもったことについて、じっくりと調べてまとめたり、時間をかけて作り上げたりすることによって、やり遂げた喜びと充実感を味わうことができるのです。そして、そのことが、学ぶ喜びにつながり、学び続けようという意欲を育てるのです。

夏季休業中にしかできないことを支援してあげてください。


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